2010-08-01 航路 きょうのできごと 以前の私には、交通手段の中に「船」という選択肢すらなかったものですが、実際に利用するようになると、とても味わい深いものです。うだるような暑さの中にあっても、顔をたたく潮風はなかなか爽快です。 童謡などに登場する海は、広大で、ときには荒々しく、「海は荒海 向こうは佐渡よ」*1などと歌われたりもしますが、瀬戸内の海は本当に穏やかで、優しい表情をしています*2。 ただ、「あの水平線の向こうには異国の地が…」などということはありません。普通に四国です。 *1:『砂山』(作曲:中山 晋平、作詞:北原 白秋) *2:それこそ『瀬戸の花嫁』