2005-02-27 さだまさし 『精霊流し』 本 精霊流し作者: さだまさし出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2001/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 119回この商品を含むブログ (13件) を見る長編だからなのか、内容の重複する部分が気になったりしましたが、長崎の情景と心を感じる良いお話でした。作中では割と人がバンバン死にますが、その事であからさまに涙を誘ったりはしません。精霊船を使うことによって、故人と残された人の心の繋がりが丁寧に描かれていて、見事に心を打たれました。ドーイドイ。 ホントは解夏が読みたかったんですが、無かったので。