柳田稔法相問責について思う

http://news24.jp/articles/2010/11/18/04170809.html
広島の恥*1こと柳田くんの国会軽視発言に対する自民党をはじめとする野党の態度について、「あぁ、何と余裕のないことか」と思っています。政権奪還に眼がくらみ、本当にすべきことを忘れているのではないでしょうか。野党たるもの、もっと狡賢さやいやらしさを持つべきです。
せっかく答弁逃れのための答弁として39連発したとも言われている、

「個別の案件については答えを差し控える」
「法と証拠に基づいて適切にやっている」

の2つしかない切り札を封じたのです。なぜ今、こんなにもネタとしておいしい獲物を逃がす必要があるのでしょう。この状況こそ、柳田くんにとってはまさに針のむしろ。辞めさせてしまえばそれでお終いです。辞任になれば一番喜ぶのは柳田くん本人でしょう。
私ならこの機に乗じて、その二点張りではぐらかされた質問を再度39連発で投げかけてみます。「国会を軽視しないとおっしゃるなら、誠意をもってお答えください」と。それでも答えないようなら、そこで初めて問責にすればいいのではないでしょうか。
どんな酷い答弁が生まれてくるかと考えるだけで、ワクワクしてこないですか?

*1:全国の皆様、申し訳ありません。