SETSTOCK'06を振り返って

音楽
  • 環境について

昨年色々と問題を感じたSETSTOCKでしたが*1、今年はかなり改善されていました。良い傾向です。
まず入場行列が通し券、当日券、ツアー券の３方向に分けられていたため入場が飛躍的にスムーズになっていました*2。あと、入園直後の係員の誘導がわかりやすくなっていました。あれだけハッキリとした誘導があれば待ちのストレスも軽減されます。
一方の参加者のマナー問題ですが、やっぱりモラルの低さが目立ちました。さんざん「危ないから傘は禁止」とアナウンスされているのに歩行しながら傘、スタンディングゾーン待ち時間に傘。危ないって。さらにゴミ問題もイマイチ改善されず。終盤前方に行ってみたら足下はゴミの山でした。場所によっては山賊焼きの長い串が４，５本地面にぶっ刺してあったりして、もはやポイ捨ての領域ですらなかったです。ここまでくると常識が欠如してるとしか言いようがありません。

  • 新しい取り組みについて

今回から新登場の第３ステージはこぢんまりとしていましたが、雰囲気のある良いステージでした。奥田民生曰く、メインステージのタイムテーブルに合わせて何かと時間制限が厳しいらしいですが、もっと自由にあの空間を使うことができれば*3さらに面白いフェスになりそうです。
あと、第３ステージの横で過去の映像や出演者の手形を展示していましたが、これがなかなか面白かったです。手形の深さや形にアーティストの性格が見え隠れ。バンプ藤原氏とアジカンゴッチの手、めちゃめちゃ小さかったです。

  • できごと

奥田民生ひとり股旅の時、陣取ったスペースのすぐ後ろにキャプストの梅田氏を発見しました。ひとり股旅終了直後に姿を見失ったけど、メインステージに戻っている途中で再び遭遇。せっかくなんで「ワンマン行きますよ」って声をかけたら普通にビックリされてしまいました…。

*1:http://d.hatena.ne.jp/setz/20050725#1122297589

*2:今回はツアーを使ってないので、ツアー客方向の列の長さは不明ですが。

*3:出演者が弾き語りしたり、アコースティックライブをしたりと。