今さらドラクエ9
500円くらいまで下がったら買おうと思っていたのですが、結局710円で手を打ち、今さら評判の悪い(?)ドラクエ9をちまちまプレイしています。ファミコン版ドラクエ4が至高だと思ってる三十路の私ではありますが、ドラクエ9よくできてると思いますケド。猛烈に少年時代の思い出補正がかかった旧作と比較しても勝てるわけがありません。最近は何事においても批判的な世間の風潮がありますが、他人の意見は気にせず素直に楽しむのが良いと思います。
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/07/11
- メディア: Video Game
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ただこれは、すぎやま楽曲が悪いわけではありません。むしろ、楽曲(原曲)は良いのに、BGMとしては「もう一息」というのが私の感想。これはきっと、携帯ゲーム機向けのアレンジと、DS音源の中途半端な再現力が原因ではないかと思います。
例えば戦闘曲↓
何なんだ、このドラムとベースは。すぎやま作品はドラムセットなんか使わなくても緊迫感や疾走感を表現できるのだ。
オーケストラ原曲はこのとおり↓
カッコいい。戦闘曲はじめ、ドラクエ9も楽曲(原曲)はとても秀逸。
街↓(これはDS音源でも良い)
評価の高い天使界BGM↓(今作で一番好き)
ちなみに、私がオーケストラで一番好きな楽器はオーボエです。
そして、何だかんだでとてもテンションのあがる序曲。
通勤しながらドラクエのBGMを聴くと、勇者の気分になれます。
勤務が始まったら、残念ながらトルネコです。
柳田稔法相問責について思う
http://news24.jp/articles/2010/11/18/04170809.html
広島の恥*1こと柳田くんの国会軽視発言に対する自民党をはじめとする野党の態度について、「あぁ、何と余裕のないことか」と思っています。政権奪還に眼がくらみ、本当にすべきことを忘れているのではないでしょうか。野党たるもの、もっと狡賢さやいやらしさを持つべきです。
せっかく答弁逃れのための答弁として39連発したとも言われている、
「個別の案件については答えを差し控える」
「法と証拠に基づいて適切にやっている」
の2つしかない切り札を封じたのです。なぜ今、こんなにもネタとしておいしい獲物を逃がす必要があるのでしょう。この状況こそ、柳田くんにとってはまさに針のむしろ。辞めさせてしまえばそれでお終いです。辞任になれば一番喜ぶのは柳田くん本人でしょう。
私ならこの機に乗じて、その二点張りではぐらかされた質問を再度39連発で投げかけてみます。「国会を軽視しないとおっしゃるなら、誠意をもってお答えください」と。それでも答えないようなら、そこで初めて問責にすればいいのではないでしょうか。
どんな酷い答弁が生まれてくるかと考えるだけで、ワクワクしてこないですか?
*1:全国の皆様、申し訳ありません。
ひろしまドリミネーション2010
全国各地で美しいイルミネーション事業が展開される中*1、圧倒的な子供騙し感を漂わせつつ、今年も帰ってまいりました、ひろしまドリミネーション。
http://www.dreamination.com/
こどもには結構うけがいいそうです。ついでに、案外いい年こいた大人のカップルがうっとりしながら歩いていたりします。そのはずれのあたりにこんなの発見。
いちご、バナナ、一番奥のやつはなんだろう…。広島は感覚が絶対ズレてると思う。
歌詞について少し思うこと
こういう話題があったので。
http://arukugamu.blog70.fc2.com/blog-entry-2444.html
いわゆるJ−POPは昔からこんなもんだとも思うのだが、ある意味では日本語詞によるロックも、少し出尽くした感があるような気がしている。日本語を突き詰めていくのが逆にかっこいい、という風潮がシーンを覆ったのがいけなかったのだと思う。普段聞きなれないようなそれらしい単語を並べたり、響きの印象的な単語を引っ張ってきたり、「わかりにくいもの、解釈の難しいもの」を善しとする。最近の自分はそんな「面白さ」に慣れすぎて、歌詞があまり心に響かなくなっているのだ。
とはいえ、スピッツの『ありふれた人生』の詞を初めて見た時には、さすがにどうしたものかと軽い眩暈を覚えた*1。バランスは案外難しい。
個人的には「解釈の難しい歌詞」も、「解釈の必要すらない歌詞」も原色の絵の具のようで、興味をひくものではない*2。むしろ、ありふれた「素朴な一言」を印象的に使われると妙に気になって仕方ない。実はこれがソングライターの真髄ではないかと、秘かにに思っていたりする。
- スピッツ『スピカ』
割れものは手に持って 運べばいいでしょう
(スピッツ『スピカ』より)
- sleepy.ab『なんとなく』
好きなものが多い方が
幸せにきまっている
(sleepy.ab『なんとなく』より)
sleepy.abの描く世界は美しい。
投手3冠のマエケンに沢村賞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201011010194.html
やりました前田健太。投手3冠とはいえ、各個の成績が派手ではないだけに沢村賞は厳しいかと思っていましたが、とっちゃいました。
今やカープの至宝が球界の至宝に!万歳!!
http://pict-dd.cocolog-nifty.com/carp/2010/10/post-2072.html
オッケー、ナイスチャリンコ!!
スピッツ『とげまる』
シングル曲、タイアップ曲が多いこともあり、キャッチーな作品に仕上がりました。
- アーティスト: スピッツ
- 出版社/メーカー: A-hi Records
- 発売日: 2010/10/27
- メディア: CD
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『とげまる』というタイトルは、「丸いけど棘がある」というよりは、「丸くなっても棘は残していたい」という願望ではないかなと思ったり、いやこれは「丸くなっても棘を残していてほしい」という私のファン心理がそう思わせるのかなぁ、などと思いながら日々リピートしています。
「死とセックス」を唄ったスピッツはもういませんが、年をとっていく自分とリンクするように変わっていくスピッツの音楽がとても心地よく思える今日この頃です。
でもやっぱり十代の若者には『名前をつけてやる』を聴いてほしいなぁ。